Linux
Last-modified: 2009-07-11 (土) 15:19:08
サーバー構築ガイド(Linux版)
動作環境
Linux Kernel 2.6以上のOSがおすすめ。 あとはそれなりのPCスペックとADSL以上の回線があればOKです。 インストール手順
"Install: Linux (Rev. 2)"の簡易訳を一部TF2用に改変しました。 0) 注意
ここでは、LinuxでのSource Dedicated Serverの導入の仕方を説明します。 1) 基本ソフトウェアの導入
hldsupdatetoolとは、TF2などのゲームを動かすサーバーを構築するために まず、srcds_lというディレクトリを作り、そこにVALVeのWebサーバから 具体的には、端末で以下のコマンドを実行してください。 mkdir srcds_l cd srcds_l wget http://www.steampowered.com/download/hldsupdatetool.bin chmod +x hldsupdatetool.bin ./hldsupdatetool.bin ./steam なお、hldsupdatetool.binを実行した後、規約に同意するかどうかが聞かれますが、 この展開時に何かエラーが起きたら、以下のページを参照してください。 2) ゲーム用ファイルのダウンロード
TF2用のファイルのダウンロードをします。 以下のコマンドを実行して、現在のディレクトリにTF2用のファイルを導入します。 ./steam -command update -game tf -dir . 3) サーバー設定の調整
srcds_l/orangebox/tf2/cfg/server.cfgを編集してください。 (具体的には他ページを参照) 4) ゲームサーバーの起動
Source Dedicated Serverを起動し、TF2のゲームサーバーを稼動させます。 以下のコマンドを実行してください。マップはCTF_2FORT、最大プレイ人数は20になります。 ./srcds_run -console -game tf +map ctf_2fort +maxplayers 20 +ip (サーバーのIPアドレス) -autoupdate
(その他のオプションについても他ページを参照) 補足) srcdsをバックグラウンドで実行する方法
screenを使ってバックグラウンドで走らせるスクリプト。screenコマンドが必要。 #!/bin/sh echo "Starting TF2 Server" sleep 1 screen -A -m -d -S tf2-server ./srcds_run -console -game tf +map ctf_2fort +maxplayers 20 -autoupdate そして、パーミッションを変更。 chmod +x server.sh サーバを起動するときは、単純にserver.shを実行。 screen -x tf2-server 再度閉じるときには、ctrl+a+dを押し、バックグラウンド処理になるようにデタッチ。 コメント
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